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30歳の頃、初めてチベット文化圏に入った時に本物の「美」を感じた。
それは、今まで思っていたものとは180度 違う世界観で衝撃だった。
当時は、どうしたらいいのかわからなく、そのバランスを取るため山に通い続けた。
あれから20年近くたち、私は今もチベット文化圏、特にドルポに惚れ込み通い続けている。
2020年3月、ドルポ越冬122日間から帰ってきて、
本物のヘナ「eco・veda」に出会い、初めて「ヒマラヤ」とリンクした。
やっとつじつまがあったような気がした。
本物の美しさ、ヒマラヤ、ネパール、チベットが教えてくれた「美」がここにあった。
写真の山は、ツォ・カルポ・カン(6556m)、
ヘアースタイルは、シャールピィ編みでカルポ姿、ドルポの伝統的なヘアースタイル。
シャールは「髪」、ピィは「編む」で、
カルポはツォ・カルポ・カンの北壁の岩壁の縦縞の模様。
煩悩の数だけ108編む、古典的な女性の髪姿です。
色が変わっているところから下の髪は、先祖代々受け継がれているようです。
現代でいうエクステンションのように、編みこまれていた。
実はヒマラヤの奥地からはじまっていたのか?!
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